CMII

研究プロジェクト

Projects

ゲノム医療に向けたフェノタイプ抽出のためのリアルワールドデータに対する人工知能活用研究

共同研究機関:三菱スペース・ソフトウェア株式会社

電子カルテには患者ごとに多くの病名情報が登録されていますが、バイオバンクなどの 臨床研究で活用するためには主となる病名を決定して、バイオバンクのカタログ等で検索可能とする必要があります。 現状は医療従事者が電子カルテの臨床情報を読み解いてこれを決定しており、多くの人手や時間をかけています。 本研究では、人工知能技術を適用することでこの作業の自動化を実現する方法を研究開発し、臨床研究における 正確なデータ管理及び運用負荷軽減の実現をめざしています。

【研究方法】

  1. 電子カルテシステムより該当する臨床データを抽出
  2. 臨床データを学習用と検証用に分離
  3. 適用するAIアルゴリズムを検討
  4. AIアルゴリズムごとに、学習モデルを構築する
  5. 検証用データを用いて学習モデルによる自動判定結果の精度を評価
  6. AIアルゴリズムの特徴を考察し、医療データへの応用可能性を評価する

このプロジェクトに関する情報公開文書および資料は、次の通りです。

公開文書PDFを見る   説明文書を見る

研究成果の公表先
未定