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共同研究機関：富士通エフ・アイ・ピー株式会社
個人情報保護の観点から、病室に患者さんのお名前を表示することは、全国的に廃止される流れになっています。 一方、お名前が表示されていないために、患者さんを間違えそうになったり、間違った病室に入ってしまいそうになったりといった問題も起こっています。 この研究では、看護師が普段使用する電子カルテ用携帯端末に、入室前に患者さんの名前や看護をするうえで必要な情報を確認できるアプリを導入します。 看護師は手元で患者さんの情報を確認してから入出するので、このような間違いを防ぐことができ、より良い看護をおこなうことができると考えています。 この研究によって、実際に看護師がより働きやすくなるかどうかを検証します。
このプロジェクトに関する情報公開文書および資料は、次の通りです。
研究成果の公表先 ビーコンを活用した安心安全な医療提供に関する研究, 石井雅通, 美代賢吾, 石割大範, 濱裕美子, 川村浩二, 新内毅, 井上和義, 中林慶一, 太田雅也 第39回医療情報学連合大会論文集 2019年11月
NCGMの医療ICTを使った新しい取り組み ~院内案内板の国際化対応（多言語変換）、マイポケットメモNC~, 美代賢吾, 石井 雅通, 第184回医療情報システム研究会 2020年2月8日
