医療機関における医療安全および業務効率化に資する医薬品・医療機器のトレーサビリティ確立に向けた研究班

研究の成果

医療安全・業務効率化に向けて

GS1標準RFIDタグで使われているパックドオブジェクト利用のためのツールの公開について

医療機器で使われるRFIDタグでは、ロット・有効期限などの情報はタグの「USERエリア」に格納されています。 特に電子カルテへの記録等、医療現場ではこの情報の利用はメリットが大きいです。
RFIDタグのメモリは容量が大きくないためこれらの情報は圧縮された形で格納することになっています。
(米国医療機器・IVD工業会(AMDD)の推奨フォーマット)

例えば、有効期限:230531、ロット:JP20220420A の場合、16進数で表記すると「8936465D3848318049A45022509800」という値がUSERエリアに格納されています。
このように複雑なルールで圧縮されているため、利用がとても難しくなっています。

研究班では利用可能な値に復号化するためのツールを開発し公開しています。
(このツールの管理は一般社団法人医療材料統合流通研究会が行っています)


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